みなさま、ライオンズクラブってご存知ですか？

「名前は知ってるけど、実際何やってるのかはよく分からない」という人が多いのかな？と思います。

その感覚って司法書士という職業に対する皆様の感じ方とよく似てますよね＾＾

司法書士の仕事も「名前は知ってるけど実際には何の仕事をしてるの？」って人は多いですから（汗）

今日は、なぜライオンズクラブを話題にしたのか、、ですが。

私、実は京都のとあるライオンズクラブに所属しておりまして、前期はそのクラブの会長を務めさせて頂きました。

私のような若輩者が会長をするような団体ですから全然大したことないと思われる方もいらっしゃると思います（汗）←絶対正しい！！（笑）

ライオンズクラブは、一言で言うと、社会奉仕団体です。

そう、いわゆるボランティア団体です。

分かってらっしゃるとは思いますが。。プロ野球の西武ライオンズやライオンズマンションとは一切関係ありません（冷汗）

そしてライオンズクラブは勿論一つだけではなく、世界中に数えられないくらい沢山あります。

恐らく京都と滋賀合わせるとで優に８０クラブ以上は存在すると思います。

それぞれのクラブがそれぞれの特性を出した奉仕活動を行っているのですが、私の所属クラブは特に子供達の育成事業に力を注いでいます。

具体的には、小学校の図書室に毎年文庫を寄贈したり、子供用自転車ヘルメットを寄贈したり、小児糖尿病患者様のコミュニティーのサマーキャンプの支援を行ったり。

３０歳のときに恩のある方から誘われて、最初は訳も分からず入会することとなったのですが、入会したての頃は「何のためにこんなことするんだろう？？？」と本当にチンプンカンプン状態でした。

それから１０年・・・月日の経つのがこれほど早いとは思いもよりませんでしたが、今は会長職まで務めさせて頂き、本当にライオンズクラブのメンバーとしてやってきて心から良かったと感じています。

ライオンズクラブの活動をしていて、純粋に！

接する子供たちのキラキラした笑顔に触れるたび、心が洗われる気持ちになります。

また、私は司法書士業界以外の社会経験がほぼ皆無で、大学卒業後、司法書士事務所に就職して３年程度この業界の仕事を学び、そのまま開業して現在に至っていますから、基本的に「組織」というものと かけ離れた人生を送ってきました・・・。これ、かなりのコンプレックスなんです・・・（涙）

そういう意味で、ライオンズクラブという組織で毎月の会議、定例会に出席させて頂くのは本当に貴重な時間であり、体験だったりします。

そしてまた、自分の得た利益を本当に僅かばかりではありますが、社会に還元させて頂ける機会をライオンズクラブという組織をとおして得られるというのも大変有難く思っています。自分一人での社会への還元って、僕個人だけだと絶対できないと思うので（汗）

綺麗事と言われるかもしれませんが、人それぞれが社会奉仕の精神を持つことって凄く大事だと思います。

一人一人がそれを少しでも意識するだけで、世の中はきっと今よりずっと良い社会になると思います。

それを私に気付かせてくれた存在がライオンズクラブでした。